骨粗しょう症リスク検査
●検査内容
・ 骨の吸収状態(古くなった骨が分解される状態)
・ 尿中に放出されるDPD(骨コラーゲンに含まれる物質)の量
●検体
尿
●検査項目
DPD(デオキシピリジノリン)の有無
●検査結果
検査センターに届いてから約2週間
成長期・閉経後・ご高齢の方など、全ての女性の皆様に
骨粗鬆症とは、骨の骨量(カルシウムなど骨に含まれるミネラル成分の量)が低下してスカスカになり、骨が脆くなる状態をいいます。
これは、骨吸収(古い骨を溶かすこと)と骨形成(新しい骨を作ること)のバランスが崩れることによって発症します。
早期発見による効果
骨粗鬆症は自覚症状が出るまでに時間がかかります。
一般的に骨粗鬆症の原因は、カルシウム不足・運動不足・飲酒・喫煙などがあげられますが、いずれも普段の生活習慣の改善でリスクを回避することができます。
検査対象外の方
・骨粗鬆症の方・卵巣摘出手術後半年以内でホルモン補充治療を受けている方
・高用量のステロイド剤治療(10㎎/day以上)を受けている方・抗けいれん剤を長期投与している方
・がんの方・離乳中、妊娠中の方