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歯で美顔

カラダのなかでも「歯」というのは生活に密接に関係し、使用頻度が高いため、アクシデントにみまわれることもけっこうあります。突然の痛みや欠損で泣かされた経験がある人も多いのではないでしょうか。いつもはあってあたりまえ、使えてあたりまえのはずなのに、いざとなると一大事になってくる歯のアクシデント。

歯から言わせれば、痛くてどうしようもないときはたくさん考えてくれるのに、おおむね良好のときは忘れられがちじゃないかと反論をしたいかもしれないそんな歯ですが、されど歯なのです。歯は、私たちが快適に生きていくには欠かせない存在であり、健康や幸せづくりのパートナーなんです。

「きれいな歯」はプラスイメージの象徴

欧米では、きれいな歯や歯並びはステータスでもあります。日本でも歯の大切さはもっとクローズアップされるべきなのかもしれません。それには、皆さんに歯のことをよく知ってもらうのが一番です。大人の歯は親知らずを除けば人の口の中には28本の歯があります。しかし、これらの歯はさまざまな原因によって、少しずつ本数が減っていってしまいます。その大きな原因としては「むし歯」と「歯周病」の2つです。

もし、歯が失われても、現代においては、入れ歯やインプラントなどで人工的に再生することはできます。しかし、いくら技術がすすみクオリティが上がっても、やはり「自分の歯」に勝るものはありません。皆さんが将来、夢をかなえてほんとうの幸せを味わう時、口のなかがボロボロだったら悲しくはないでしょうか? 歯は、幸せを思いっきり噛みしめるためにも重要な役割を果たすものと考えるのがよいかもしれません。

むし歯は、感染症

むし歯は、ほとんどの人がかかってしまう1つの病気です。歯がない時点(生まれてすぐ)では、むし歯の原因菌は存在しません。歯がはえてから、主に親からの唾液をとおして原因菌が感染していくことがほとんどです。カラダの中にはむし歯の原因菌に限らず、さまざまな細菌が生息しています。要はいろいろな菌と自分のカラダがいかにうまく共存していくかが大事で、それは本人のライフスタイルにも大きく左右されるのです。

人間の歯は、唯一カラダの外に存在する硬組織(骨と同類)で、歯の表面は、エナメル質と呼ばれる人間のカラダのなかでもっとも硬い硬組織におおわれています。このエナメル質や唾液に含まれるさまざまな成分が、悪影響をおよぼす細菌から歯を守っているのです。

歯周の構造

むし歯の初期でエナメル質だけが細菌にやられているような状態であれば、再石灰化と言ってきれいに磨いていれば、歯はもとの状態に戻るとされています。細菌の侵入が象牙質まで及ぶと、象牙質のなかをとおる神経が「痛み」というサインを出し、細菌の侵入を知らせ、助けを求めてくるのです。歯科医は、細菌で侵された部分を取り除くことで、歯をもとの状態に近づけながらなおそうとするんです。最近ではMinimal Intervention (ミニマルインターベンション)と言って、いかに削る範囲を抑えてなおすかが、むし歯治療の目標に掲げられています。

歯で美顔になる、3つの法則

●白い歯

透明感のある白い歯にあこがれる人は多いです。白く輝く歯は、笑顔の魅力を最大限に引き出し、その人の印象まで変えてしまうことがあります。歯の色は、もともとはまっ白と思われがちですが、日本人はよく見るとちょっと黄色がかっているのがわかるはずです。インプラントなどにて真っ白い歯にしてしまい、歯だけ不自然に目立ったりしてしまうのは要注意ですね。

●きれいな歯ならび

歯ならびが悪かったり、前歯に気になることがあると、つい笑うときに口もとをかくしてしまうということがあります。欧米では歯ならびの悪さや歯の汚れは社会的なマイナスイメージになっており、多く人たちが子供のうちに歯列矯正を受けています。最近は、日本でも歯ならびに対する意識は確実に高まりつつあります。歯列矯正をおこなうことで、見た目だけでなく、噛みあわせも良くなり、歯磨きもずっとしやすくなって、むし歯や歯周病の予防にも役立ってきます。

●いい息

いくらいい笑顔になっても、口臭があったのでは減点の対象かもしれません。口臭はほとんどの場合、むし歯や歯周病が原因となっていることが多いです。自分のニオイは自分では気づきにくいものですが、むし歯や歯周病の疑いのある人は早めに歯科医の治療を受けることをおすすめします。

歯がおかしいとアゴにも影響

最近の若者たちに増えてきている病気として「顎関節症(がくかんせつしょう)」というものがあります。昔に比べてアゴをしっかり使って食事することが少なくなり、アゴの発達がすすまないために増えてきたとも言われています。顎関節症になると、口が開けにくい、開けると痛みがある、アゴを動かすとカクカク音がするなどの症状が出てきます。

痛みがあるときや口が開けにくい場合は、アゴの関節のまわりで炎症が起きていることが予想されるため、まずは薬などを使って炎症を取り除いてから、原因に対する治療を行なう必要があります。また、口を開けたときに音がする場合や奥歯に原因がないのに開けづらい場合は、アゴの関節そのものに変形や変位が生じていることが考えられます。日常生活でつらさを感じるようであれば、口腔外科医などの専門家に診断してもらうのがいいかもしれませんね。

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