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健康マメ知識
高血圧大丈夫?

長生き=健康ではない!

日本は長寿世界一の国ということはよく耳にします。しかしながらなんと寝たきりも世界一なんです。長生きしたのはいいけれど、最後の10年間はベッドの上で食べるのがやっと、排泄もままならないとはなりたくないものです。元気に長生きできる、そんな人生を送りたいものですね。
高血圧
健康的な若さを保つということを考えると、ついつい外見ばかり意識してしまいますが、内面の健康を管理することがとても大切です。内面の健康がしっかり管理されていれば、自然と外見の若さを保つことができます。

問題になるのが「生活習慣病」

生活習慣病は、戦後から日本で増え続けている病気である。生活習慣病というのは、長い間の間違った食生活(暴飲暴食など)、運動をしない習慣、喫煙習慣によってもたらされる病気で、代表的なものに糖尿病、高血圧、ガン、狭心症、心筋梗塞、アルコール性肝疾患などがあります。これらの病気は慢性的に進行するので、患者は何十年という長期にわたって苦しみを背負うことになり、その間に費やす通院、検査、薬などの医療費も莫大で、時間、費用の両面で大きな負担となってきてしまいます。

アンチエイジング的ライフスタイル

アンチエイジング的ライフスタイル
アンチエイジングは、まずライフスタイルを改善することから始まります。不老不死の薬をお金で手に入れるという類のものではないから、思いたったらいつでもスタートすることができます。そう、つまり本人次第です!主に下記の7つのことをベースに改善することが大切です。

①バランスのとれた食事

たっぷりの野菜、果物(ビタミン、抗酸化物質、食物繊維の採取)、良質のたんぱく質(大豆製品、脂身の少ない鶏肉、魚でインスリンの分泌を抑えて腹持ちを良くする)、白いもの(白米、白いパン、砂糖)、塩分は控える。

②良質な水の摂取

ナチュラル・ミネラルウォーターを1日1ℓ以上目安に飲みましょう。

③適度な運動

運動は代謝を高めて太りにくいカラダをつくるだけでなく、ストレスを解消するよい手段です。自分にあった運動から始めてみましょう。

④ストレス・コントロール

ストレスでくよくよしたり、イライラしたりすると、免疫力が低下します。

⑤タバコは控えましょう

タバコは百害あって一利なし。

⑥お風呂では湯船に

湯船に入って発汗すると、汗から老廃物が排出されます。毎日湯船につかると、リラックスする以上の効果があります。

⑦睡眠

夜にはメラトニン、成長ホルモンの分泌が盛んになります。これらのホルモンは、老化を防止したり、抗酸化や抗ガンの効果があります。

代謝・免疫力・抗酸化力

若い人と年をとっている人では、いったい何が違うのだろうか? そのキーワードは、❶代謝 ❷免疫力 ❸抗酸化力なんです。

❶代謝

年をとると新陳代謝が低下して太りやすくなり、老廃物を排出する力も低下するので、カラダの中に老廃物が蓄積されやすくなります。

❷免疫力

免疫力が低下すると、風邪や肺炎などの感染症にかかりやすく、治りにくくなります。また、ガン細胞を攻撃する力も低下するので、ガンになりやすくなってしまいます。

❸抗酸化力

カラダの中で起こる酸化は、老化に関連するほとんどすべての病態に深くかかわっています。皮膚におけるシミ、しわも酸化のプロセスを経て起こる変化であり、紫外線が活性酸素を産生させることでそのスピードは加速。動脈硬化、糖尿病、ガン、アルツハイマー病、パーキンソン病、ぜんそくなどにおいても、酸化が病気の引き金になったり、悪循環を形成しています。

老化度は検査でわかる

老化のパラメーター(目安となる基準)には、いろいろなものがあります。老化度を1つの検査だけで測ることは難しいですが、①ホルモンのレベル、②酸化ストレスマーカー、③炎症のマーカーなどは、血液から検査することができます。また、血管の加齢度の測定には①血圧(特に拡張期血圧)、②脈波測定(血管の硬さを調べる検査)、③血管拡張の反応性を見る検査などがあります。自分の老化度(健康年齢)を知ることは、生活スタイルの改善を図る良いパラメーターにもなります。自宅でチェックできる検査キットもおすすめです!

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